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12・5 原発避難者訴訟オンラインシンポジウム開催のご案内



原発避難者訴訟オンラインシンポジウム

~故郷(ふるさと)剥奪(はくだつ)という被害~

原発事故は人々から何を奪ったのか


2011年3月11日福島第一原子力発電所事故から間もなく10年が経とうとしています。

放射能汚染された地域から多くの住民が避難を余儀なくされ,全国各地で東京電力や国を被告とした裁判が争われています。すでに三つの訴訟が最高裁に係属中です。

多くの訴訟で原告らは「故郷喪失」の被害を訴えています。これはノスタルジー(望郷の思い)ではなく,暮らしていた地域社会が根こそぎ奪われたという重大な被害です。

避難指示が解除され帰還政策と復興政策が進められていますが,国の進める「復興」事業では解消されない故郷剥奪という被害の実相に迫り,「故郷が根こそぎ奪われる」ということの社会的意味を考えます。


【日時】2020(令和2)年12月5日(土)13:30~15:30


【場所】Zoomを利用したオンラインシンポジウムの形式で行います。


【内容(予定)】

第1部 基調講演(約60分,各30分)

1 関 礼子(せき れいこ)さん (立教大学教授 環境社会学)

2 除本理史(よけもと まさふみ)さん (大阪市立大学教授 環境経済学)

第2部 パネルディスカッション(約60分)

住民にとって故郷が奪われるとはどういうことか,訴訟で何を争ってきたか,原発事故によって私たちの社会は何を失うのか,などを語り合います。

両教授のほか,原告団(強制避難区域住民の方)・弁護団のメンバーを予定しています。


【申し込み方法】  参加無料・事前申込不要

◆URLからの参加

当日,開始時刻になりましたら,次のURLからご参加ください。

どなたでも視聴できます。(事前申込みなく参加いただけるようにしました。)


【主催】 福島原発被害弁護団 (ホームページ:https://www.kanzen-baisho.com/

問い合せ先:福島原発被害弁護団東京本部 03-5812-4671


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